桜の花びらを模った片口とぐい飲み（2個）のセットです。 満開になった桜から零れ落ちて舞う花びらを蒔絵の技法を応用して奥行き感を持たせて描きました。片口もぐい呑みも桜の花弁を模っていますが、これには布を漆を固めて自由な形を作る事ができる乾漆の技法を使っています。 内部は粗く貼った和紙の質感を少しだけ残して弁柄色の漆で仕上げました。また、底は傷が目立ち難い様に細かな凹凸を設けてあります。 片口寸法： 　長さ　約14.5cm　　幅　約10.5cm　　高さ　約7.5cm　重さ　約86g　　内容量　約300㏄ ぐい呑み寸法： 　長さ　約7cm　　幅　約6cm　　高さ　約3cm　重さ　約14g　

同じ文様の片口とゴブレット（2個）のセットです。 朱の地に銀の研ぎ出し蒔絵で流紋と梅の花を、黒でデフォルメした木の枝を描きました。どちらも布を漆で固めた乾漆で主要な部分を形作り、ゴブレットの脚は金属で補強したハイブリッド構造に成っています。片口には1合強の御酒が入ります。 御二人でのほろ酔いの時間を演出する小道具にお使い下さい。 片口寸法： 　長さ　約16.2cm　　幅　約8.5cm　　高さ　約9cm　重さ　約99g　　内容量　約200㏄ Aゴブレット寸法： 　最大径　約5.6cm　　高さ　約13cm　重さ　約39g 無印ゴブレット寸法： 　最大径　約5.2m　　高さ　約14cm　重さ　約35g

尾形光琳の”紅白梅図屏風絵”を陰陽モノクロの世界へ置き換えて、銀の研ぎ出し蒔絵で描きました。タンブラーを台の上に載せると”陰陽梅図”が完成します。台の裏面の太極図を正面に向けて絵柄を変えることもできます。飾るだけでなく、大ぶりなタンブラーは様々な用途に御使い頂けます。 タンブラーは乾漆、台は乾漆と木材を組み合わせて有ります。また、タンブラーの内部は艶の有る漆で仕上げ、タンブラーの底や台の底とタンブラーを載せる面は細かい凸凹の有る仕上げで傷を目立たなくして有ります。 タンブラー寸法： 　最大径　約8cm　　高さ　約7.5cm　重さ　約64g タンブラーを台に載せた状態の寸法： 　長さ　約18cm　　幅　約8cm　　高さ　約8cm　重さ　約219g　

千鳥とその卵（子供）を模った片口とぐい飲み（2個）のセットです。 片口は親鳥を、ぐい呑みはその卵を、布を漆を固めて自由な形を作る事ができる乾漆の技法を使って模っています。 全体を艶の有る黒でシンプルに仕上げて形の面白さを強調し、内部は粗く貼った和紙の質感を少しだけ残して弁柄色の漆で仕上げました。 片口寸法： 　長さ　約15.5cm　　幅　約10cm　　高さ　約8.5cm　重さ　約47g　　内容量　約300㏄ ぐい呑み寸法： 　長さ　約6cm　　幅　約65cm　　高さ　約4cm　重さ　約14g